
糸リフト
糸リフト
・頬や口横のたるみが気になる
・フェイスラインを引き締めたい
・小顔治療、たるみ治療をしたいけど、手術は受けたくない
・糸リフトは興味があるけど、痛い治療は苦手
など
トゲがついた糸を皮下に挿入し、引き上げたい皮膚の組織に引っ掛け固定することで、重力で下がっている皮膚や脂肪などを引き上げます。あくまで「ボリュームの移動」であり、体積が減るわけではありません。
たるみやフェイスラインのもたつき改善が期待できます。
糸を入れることで、また糸が溶けていく過程で皮膚に刺激を与えられ、コラーゲン・エラスチンなど皮膚を支える物質が増え、今後のたるみ予防も期待できます。
たるみが気になってきたけど、フェイスリフトのような切る手術までは受けたくない、定期的にたるみ予防メンテナンスをしたい方におすすめです。
当院ではPDO (ポリディオキサノン:Polydioxanone ) を採用しております。
手術の縫合⽷として広く使⽤されている安全性の確⽴された素材です。
体内で吸収されていく過程で早期から⾃⼰コラーゲン⽣成を促し、⽪膚の弾⼒とハリを作り出すとともにタイトニング効果をもたらします。
こめかみ付近の頭髪内や耳の前など、目立たないところから数mmの傷のみで糸が入ります。
局所麻酔の場合
極細の針と、カニューレと呼ばれる先端が丸く滑らかな筒を使って皮膚の下に痛み止めを注射した後に行います。
全身麻酔の場合
点滴からの麻酔後、痛くないことを確認しながら、眠った状態で糸が入り、その後すみやかに目覚めてから仕上がりをご確認いただきます。
メリット
☆施術時の痛みを感じない
☆腫れが少ない(局所麻酔の量が少なくて良いため)
☆術後の痛みも少ない傾向がある(先行鎮痛*)
・ご来院4時間前までにお食事を済ませて下さい。
・ご来院後、改めて診察しながら糸の本数やリフトアップの目標などを最終決定します。
・非常に細い針で点滴をとります。点滴する場所に麻酔クリーム(無料)を塗ることも可能です。
・血圧計や心電図、呼吸のモニターをつけ、点滴からゆっくりと眠る薬が入ります。専門の看護師がそばでサポートいたします。医師が施術部位の消毒等を行う間に、すこしづつ眠くなります。
・一時的に深く眠って痛みを感じない間に、少量の局所麻酔を注射し、お顔の皮膚の下に糸が入ります。
・小さな傷口の処置をしている頃にお目覚めになります。直後は少し眠気があるため、2時間ほど個室にてゆっくりお休みいただき、ご帰宅となります。
・当日は自動車・バイク・自転車・電動キックボードの運転はできません。
▽実際の施術動画はInstagramでも公開しています▽
https://www.instagram.com/hrk_clinic/
*先行鎮痛・先制鎮痛:全身麻酔や神経ブロックなどにより最初から痛みを感じない状態で手術などを行うと、痛みを引き起こす炎症性の物質が発生しにくいため、手術後の痛みも少ないという理論。通常の保険診療の手術では、術後の痛みを抑えるために麻酔科医が手術開始前から様々な鎮痛の工夫を行っています。
・当日はシャワー・洗髪、傷口へのお化粧はできません。
・施術後1~2週間、糸を入れた部分の突っ張った感じや、会話・食事で動かした際に少し痛みが出ることがあります。最初は鎮痛剤の内服で痛みを抑え、その後徐々に慣れてくることがほとんどです。
・内出血や腫れがまれに2週間程度続くことがあります。通常の腫れは1週間程度で目立たなくなることが多いです。
・その他のリスク:傷口からの感染や異物反応、皮膚表面の凹凸
PDO糸は約1年かけて分解されていきます。
初めにコグ(トゲ)の部分が約3か月ほどで溶け、強い引き上げ効果は少しずつ落ちてきますが、分解されるまでの期間、糸自体・糸の分解物による刺激で引き締め・たるみ予防効果が持続します。
・妊娠中や授乳中の方
・全身、または施術部位に腫瘍がある方
・施術部分に腫れ、感染症、炎症のある方
・移植や挿入術を施行している部位の施術をご希望の方
・出血性疾患を発症されている方、血液が固まりにくいお薬を内服されている方
・慢性ステロイドや免疫抑制療法の治療をしている方
・施術後1か月以内に、お顔を強くマッサージするような施術や、歯科治療など口を大きく開ける治療等を予定されている方