
ハイドロリリース(筋膜リリース)
ハイドロリリース(筋膜リリース)
眉間にしわが寄る、その原因にもアプローチしませんか?
デスクワークやお子様のだっこ等で肩が張る、凝り固まる、痛い。ついつい顔にしわが・・・
肩こりで悩まれる方は非常に多く、ひどい肩こりは頭痛の原因ともいわれています。適度な運動やマッサージなどでも改善しない慢性的な肩こりには、肩ボトックス以外のもう一つの選択肢、ハイドロリリースを試す価値があります。
ハイドロリリース(hydrorelease, 海外ではhydrodissectionとも)は、筋肉同士を隔てる筋膜や、神経と筋肉との隙間などを液体ではがして、ゆるめる治療です。
歴史は古く、1955年には首から肩の痛みに対して生理食塩水を注入して有効だったとの報告があります。
剥離(はくり)することで、神経や筋外膜などのすべりが良くなる、蓄積した痛み物質が洗い流される、痛みを感じる神経の末端が電気的にリセットされる、と言われています。
実際に診察し、肩こりの原因を確認した後、エコーという機械で実際に筋肉や神経、血管などを確認しながら極細の針で生理食塩水などを注入していきます。
針が入るため少しチクっとした痛みと、注入時に少し鈍い痛み、強くマッサージされるような感覚があります。
注入直後から肩が軽くなる方、可動域が広がる方、注入後の軽い鈍痛がおさまった後に1週間ほどして軽く感じる方など、効果には幅があります。
リアルタイムエコーでの注射経験が豊富な麻酔科専門医が、安全に施術いたします。
[メリット]
・生理食塩水のみのリリースは妊娠授乳中、妊活中の方も治療可能です。
・リアルタイムエコーガイド下で安全に留意した施術です。
・ボツリヌストキシンのように、1度打つと3か月期間を空ける、といった制限が少ないです。様子を見るために1週間程度期間を空けて施術していますが、注射場所を調整しながら繰り返し施術可能です。
[合併症など]
・注射の痛み、軽度の出血、注射部位の腫れ、感染 (血液が固まりにくいお薬を飲まれている方は、出血しやすい可能性があります。)
▽実際の施術の様子▽