
幹細胞培養上清液
幹細胞培養上清液
しわ、肌つや・ハリの改善
もともと一切美容医療はされていなかった、50代の女性。幹細胞上清液2回、ハイフシャワー1回施術後の経過のお写真です。当院施術以外に美容施術は無く、スキンケアやサプリメントも変えていません。
「自分では変化が分からない」とのことでしたが、4週間後に施術前のお写真を比較されると綺麗になっていてビックリ。2回施術後、初回から8週間のお写真ではさらに変化が見られます。
しわ、はり・つやの改善のみならず、
肌ターンオーバーの正常化と炎症を抑える作用で、肝斑・肌トーンも改善しています。
1クール3回の施術を予定しています。
小児期よりアトピー性皮膚炎があり、なかなかベストな肌状態にならなかった患者様です。
汗による刺激でのかゆみ、皮むけ・赤みが改善し、また鼻の横の毛穴開きも改善しました。
アトピー性皮膚炎は、まず保険診療で標準治療を行うことが重要です。大人になって十分な改善が得られない状態が続いている場合、当院の自由診療における新しい治療法「幹細胞培養上清液」を検討されると、症状改善の可能性を広げることができます。
幹細胞培養上清液を全顔で3回予定の方です。
この方も毛穴の縮小と、メイクの乗りの違いを実感されました。
アトピー性皮膚炎の治療は一通りされた30代女性。首のかゆみ、色素沈着、肌質改善に幹細胞培養上清液施術を行いました。
かゆみ、肌バリアの改善があり、施術約2週間後には海外旅行でたくさん日光を浴びたエピソードもありましたが(日焼け止めは使用されました)、色素沈着も軽くなりました。
幹細胞培養上清液(じょうせいえき)は、幹細胞を培養するために利用した溶液の上澄みのことです。もとになる細胞は脂肪、歯髄、臍帯など様々ですが、上清液に細胞は含まれません。かつては研究で余ったその上澄みが破棄されていました。しかし有効な成分が含まれている事がわかり、現在は美容医療のみならず様々な分野で活用されている注目の成分です。セレンディピティ=偶然の産物・発見から生まれた治療は、いま肌治療の新しいスタンダードになろうとしています。
幹細胞培養上清液に含まれる成分には、様々な種類の成長因子、エクソソームなどが含まれます。成長因子にはコラーゲンを増やす線維芽細胞成長因子や血管内皮増殖因子、上皮細胞成長因子など数多くの種類があります。エクソソームは細胞から細胞に情報を伝達する小さなカプセルで、その中身は傷ついた細胞を修復したり、活性化するためのタンパク質やマイクロRNAと呼ばれる遺伝子の破片が含まれています。
一般に「エクソソーム」と言われている製材は、幹細胞培養上清液からエクソソームを高濃度で取り出したもので、幹細胞上清液にもエクソソーム自体は含まれています。生成の方法によって成長因子やエクソソームの比率は異なります。
幹細胞培養上清液は含まれる成長因子の量が効果に影響します。エクソソーム製材も含まれる量が重要です。
当院のエクソソームは臍帯由来幹細胞上清液を使用しています(Wharton’s Jelly由来幹細胞)。
幹細胞培養上清液は、お肌のハリ、つや、小じわ、毛穴、ニキビ跡治療に。さらに傷ついた細胞を修復し、炎症を収める効果も加えるならエクソソーム注入が効果的です。アトピー性皮膚炎やケロイドの進行にも効果が期待できます。
どちらも繰り返し治療を続けることで、より効果を発揮します。
当院採用の幹細胞培養上清液とエクソソームは共に肌再生効果を狙った治療ですが、重視される成分が異なるため、上清液とエクソソームを時期を変えて投与する、などお肌に合わせて医師がベストなプランを提案いたします。
ドクターによる注射で気になる部分を直接ケア
①痛みが少くなるよう、麻酔クリームや神経ブロックを使います。麻酔クリームは治療部位に塗布して20分ほどお待ちいただきます。
②医師が皮膚に直接、極細の針で注入していきます。カニューレと言う先端が丸い針で皮下にまんべんなく投与する場合もあります。
☆ハイフと併用することで熱に対する創傷治癒に成長因子の再生作用が加わり、より効果的に治療できます。
☆糸リフト施術時、糸とともに皮下に投与して効果を高めることもできます。
※麻酔クリーム代は別途2,000円、神経ブロックは別途3,000円となります。
[合併症]
皮下出血、腫れ、結節、熱感、アレルギーなど。皮下出血は数mm程度のごく小さなものが多いですが、最長2週間程度で改善します。
・妊娠中、授乳中、妊活中の方
・がん治療中、がん治療後の方(臍帯由来エクソソーム)
・使用する製剤でアレルギーを経験された事がある方
・今後献血をされる可能性がある方。施術後は献血ができません。