麻酔
麻酔
施術範囲に塗るタイプの麻酔です。注射する際のチクっとした痛みを和らげます。効果が出るまで20分ほどお時間を頂きます。
痛みを感じる神経の根元に麻酔の注射をすることで、広い範囲が一時的に痛みを感じなくなる麻酔方法です。
お顔の幹細胞培養上清液注射(肌再生注射)や糸リフトでは、多くの方がブロック麻酔を選択されます。
三叉神経(さんさしんけい)と言われる顔の痛みを感じる神経の近くに極細の針で注射をすることで、痛みを感じずに肌を再生する注射を効果的に受けることができます。

当院で全身麻酔を選択される方は、多い順に
①多くの箇所への幹細胞培養上清液注射、ボツリヌストキシン注射
②糸リフト
となっています。(2025年9月30日までの合計)
施術する瞬間のみしっかり眠り、すみやかに覚醒していくように薬剤の量や種類を調整しています。
※架橋ヒアルロン酸注入(アラガン社製など)では完全に眠る麻酔はできません。まれな合併症ですが、血管が詰まるなどの症状を早期に発見できなくなる可能性があるためです。
静脈麻酔は手術室以外でも、保険診療・自由診療問わず多くの病院・クリニックで採用されています。
胃カメラ、日帰り手術など、麻酔なしでは苦痛が大きい診療では無くてはならないものです。
静脈麻酔は、正しく使用すれば眠ったり痛みを感じなくできますが、呼吸が抑制される危険性もあります。そのため麻酔器など人工呼吸管理ができる設備と体制がある状態で行われなければなりません。またお薬のアレルギーや血圧の低下、不整脈など不測の事態に対応できる必要があります。
当院では点滴のお薬の選択のみならず、安全性を担保し、かつ快適な麻酔を提供することで、苦痛なく施術を終え、また施術後は個室でお休みいただき、日ごろの疲れをとって気持ちよくご帰宅いただけます。